看護部長ブログ
看護部長ブログ
2015-10-01 「認知症サポーター養成講座」研修開催しました
先日、認知症のサポーター養成講座を院内で初めて開催しました。高齢化社会に伴い、85歳以上で4人に1人の割合に症状があるといわれています。このような日本にあって、医療の現場だから・・・とか、何があっても家族が対応するから・・・ということだけでは、その方を守ることは不可能ですね。そのため、周囲の方々を巻き込み、一緒に支えあうことが大切であるといわれています。
今回、院内で養成講座をやるよ・・・と発信したところ、25名のスタッフからの申し込みがありました。私自身も、認知症を抱える家族という立場は、今後他人事とは言っていられないと感じでもあります。
「医療人だから・・」と病態は理解をしていても、その方が社会の中で対応していけるか?は疑問ですよね。私自信も自信がありません。しかし、今回講義に参加して感じたことですが、特別なことをするというより、理解をした対応をしていくことが大切であり、些細なことで良いということを周囲の方が理解できれば良いのだ・・・ということを聞き、何か出来ることがあるように思えました。
一人ひとりは小さな力ですが、少しでも何か出来ると感じました。感想まで・・・