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看護部紹介

医療チーム紹介

緩和ケアチーム

チームのテーマ

「いつも患者さんの立場で考えるチームを目指します!」

チーム発足

平成21年1月

チーム活動

  • 痛みや症状の緩和

  • 精神的苦痛の緩和

  • スピリチュアルな痛みに対する対応

  • 社会的・経済的な問題に対する対応

  • 在宅医療・在宅ケアの調整

  • 鎮静など倫理的な問題に対するコンサルテーション など

  • 緩和ケア病棟入棟対応

チームで介入している患者さんを訪問し、直接患者さんとお話し、症状や患者さんがお困りの事などお話をお聞きし、主治医や病棟看護師などと治療・ケアの方向性について検討しています。
また、定期的な活動としては、1週間に1回メンバーで回診・カンファレンスを実施しています。外来通院中の患者さんに対しては、緩和ケア外来で対応しています。

チームメンバーの紹介

医師(2名)、緩和ケア認定看護師(2名)、看護師(2名)、リンクナース(7名)、薬剤師、ソーシャルワーカー、栄養士、作業療法士など

看護師の活動

患者さんのベッドサイドに出向き、患者さんから直接お話うかがい、現在の状況をアセスメントします。
患者さんの状況に合わせて、緩和ケア担当医とともに主治医や病棟看護師・それぞれの職種とどのような対処が必要か相談します。
緩和ケアチームの中で、介入している患者さんの全体を把握しているのは看護師ですので、チーム内のスタッフの調整を行いチーム活動が円滑に行われるよう調整するもの看護師の重要な役割です。

チーム実績

新規介入件数
平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年
131件 209件 217件 153件 101件

がんに罹患している患者さんは手術や化学療法といった治療の段階から、治療が終了した患者さん、病気が進行している患者さんなど、すべての患者さんが緩和ケアの対象となります。
どの時期においても、常に病気を意識しながら闘病していかなければならず、身体的な苦痛だけでなく疾患に対する不安など、私たちの想像を超える様々な苦痛を抱えています。
そのような患者さんが、少しでも安定して闘病・生活できるようサポートしていくのが緩和ケアチームの役割です。
私たちに求められているのは、疾患や症状に対する知識・技術だけにとどまらず、精神的や社会的、スピリチュアルなど統合的にサポートができる能力が求められています。
チームでは様々な職種が関わっていますので、それぞれの得意分野を生かし、チームみんなで患者さんを支えていきたいと思っています。