予防医療センター

脳ドック

脳ドック

活習慣の欧米化と医療環境の飛躍的な進歩により、日本は世界一の長寿国となりました。
その一方で高齢者が増えたことにより、脳血管障害の罹患者も増加の一途をたどっています。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳血管障害は、主に脳血管の動脈硬化に伴い発症します。
脳血管の動脈硬化は20代から始まっていると言われますが、無症状で経過し、徐々に進行してある年齢になって初めて脳卒中発作として発症することがあります。
発症は突然ですが、その背景には長年の様々な生活習慣の積み重ねがあるのです。
高血圧症、糖尿病、肥満、メタボリックシンドローム、加齢、喫煙、高脂血症などがその危険因子となります。
年を重ねても、ますます充実した人生をお過ごし頂くために、早期発見・早期治療が大切です。
年に1度の脳ドック健診をお勧めいたします。

検査料金

脳ドック Aコース
55,000円(税込)
脳ドック Bコース
44,000円(税込)

検査項目

検査項目 Aコース Bコース
MRI(磁気共鳴断層撮影)
MRA(脳血管造影)
頚動脈超音波検査
身長・体重・腹囲  
血圧測定  
眼底検査  
心電図検査  
血液学的検査  
肝機能検査  
脂質検査  
腎機能検査  
糖尿病検査  
尿検査  
脳神経学的診察  

Bコースは、人間ドックと併用のコースです。
2023年度より、MRI・MRA単体38,500 円(税込)のコースに変更となります。

脳ドックご予約から受診当日までの流れ

ご予約日決定

ご本人様
①会社または健康保険組合へ脳ドッグ受診のお申し込みと補助金の申請等の諸手続きを行なっていただきます。

※ 各健康保険組合様により諸手続きが異なりますので、詳しくは各健康保険組合にお問い合わせください。

受診日より約2週間前 脳ドッグのご案内を郵送にてお送りします。

ご本人様
ご案内が届いたら、

②受診日と受付時間の確認をしてください。
③受診についての注意事項をお読みください。
④各問診票は、必ずご記入ください。

※ 特定健康問診票については、厚生労働省より義務化されたものになりますので全ての項目にお答えください。

受診当日

ご本人様
⑤問診票・保険証・受診券・指定用紙・補助金申請書をご持参ください。

※ 青文字の受診券、指定用紙、補助金申請書は、会社または健康保険組合から届いた方のみご持参ください。

検査の流れ

検査の流れ

ご注意事項

●朝食は摂らずにお越しください。

●下記の項目に当てはまる方は、予約の際にお申し出ください。
1.妊娠している方
2.閉所恐怖症の方(MRI検査を施行できない場合があります。)
3.薬剤アレルギーのある方

【禁忌】下記に当てはまる方のMRI撮影は行いません。

1.刺青、アートメークをされている方
2.これまでに以下の手術を受けたことのある方
・心臓ペースメーカー
・人工弁
・動脈瘤クリップ
・外科的クリップ
・整形外科的金属(大腿骨人工骨頭等)又は体内に金属を装着している方、インプラント使用の方

●お子様を連れてのご来院は固くお断りいたします。