2021-08-02　あっという間に8月になりました

　あっというまに８月になりました。毎日暑い日が続いていますね。病院の窓からはミンミンゼミの声が聞こえています。今、日本はオリンピック真っ最中で、連日アスリートたちの姿がテレビで放映されており、熱い涙に私たちも感動をいただいているところです。

　しかし一方では新型コロナ感染症が拡大しており、決して予断を許す状況ではありません。更なる感染予防が必要と気を引き締めています。

　先日、２年目の集合研修が久しぶりに行われました。事例研修をするにあたり、グループに分かれ、体験した看護について話し合いを行い、発表ではこの一年半でそれぞれが日々、みながら多くの経験をしてことがよくわかりました。短い時間でしたがすっかりたくましくなり、また同期に会えたことで、楽しそうな表情をみることができてほっとしました。







　このような状況になってから、集合研修ができず、ナーシングスキルの導入や講義の聴講システムの構築、院内学会はZOOMでの視聴や各部署のデジタルサイネージを使用した放送など様々な方法を利用して日々学びの場を作ってきました。最近では　感染症の特徴も少しずつわかってきましたので　最善の注意を払いながら集合研修も少しずつできるようになってきています。

　看護補助者さんたちは、感染症対策の実技研修でＰＰＥの着脱方法を学びました。








　私は７月２９日には災害対策委員会の「減災カレンダーについて」の集合研修に参加してきました。部署代表で研修を受けて伝達講習をする使命がありますので真剣に受講しましたよ。

　講義の聴講も学ぶことがたくさんありますが、久しぶりのグループワークも多職種の年齢も役職もさまざまなスタッフの考えを知ることができて楽しかったです。

　季節は移り変わりたくさんの出来事がありますが、わたしたちは常に前進し、学び続けていきたいと思います。


看護部教育専従　関口