当院の臨床検査科とは

臨床検査科では、問診だけでは診ることのできない体の情報を調べるために大きく3つの分野(検体検査、生理検査、病理細胞診)に分けて検査を行っています。病気の診断や治療効果を判断するための重要な検査です。また、臨床検査科の活躍の場は検査室を飛び出し、手術室・血管造影室・内視鏡室・透視室等で行われる検査や治療への参加や院内の感染対策、糖尿病や栄養療法のサポートチームなど多岐に渡ります。検査の機器・技術・知識は日々進化を続けています。その技術・知識を検査結果として患者さんに提供できるよう、スタッフ一同真摯に取り組んでおります。

2022年4月に日本輸血・細胞治療学会輸血機能評価認定制度(I&A制度)認証施設を取得しました

当施設は 日本輸血・細胞治療学会の認定する『輸血機能評価制度(I&A制度)認証施設』を取得しています。輸血機能評価認定(I&A)とは、inspection(点検)&accreditation (認証)の略称で、適切な輸血管理が行われているか否かを第三者によって評価及び保証される制度です。輸血医療は安全の保証と適正使用が強く求められています。また日本の血液製剤は献血により成り立っており、供給面からも限りある輸血製剤を適正使用することは重要です。
当施設は今後も輸血医療の適正管理を実施し患者安全に努めて参ります。