自治会役員のみなさんとの懇談会

病院は地域のみなさんに応援していただくことで、運営していただくことができます。患者さんとしてのお付き合いだけでなく、救急車の騒音、患者さんや職員の車の通行など、さまざまなご迷惑をお許しいただいているありがたい存在です。

もちろん当院も例外ではなく、閑静な住宅街の中にある救急病院として、地元の皆さんのご理解のおかげで成り立っています。

そんな地元のみなさんからのご意見を伺いたく、自治会の役員のみなさまとの懇談会を開催いたしました。暖かい励まし、耳の痛いお叱り・・たくさんの貴重なご意見を伺うことができました。

これからも地元を大切に、ご期待に添える病院でありたいと思います。

水と緑の癒しパワー

みなさんは10連休をいかがお過ごしでしたでしょうか。
当院では「地域医療を途切れさせない」という方針に基づいて、4/30、5/1、5/2の3日間は通常診療を行いました。多くの患者さんに安心していただけたようです。病院の方針を理解して、快く出勤してくれた職員たちにも感謝!です。

当院のエントランスは、”患者さんに少しでも癒しを感じていただく”という坂本前院長のコンセプトでデザインされています。正面玄関を入ると滝がお出迎え。また屋内にもかかわらず森の中にいるような気分にさせてくれる植え込みが、あちこちに設置されています。

水と緑のパワーは患者さんだけでなく、職員にも癒しを提供してくれます。私も時間があると、植え込みを眺めています。毎日お掃除してくれてるスタッフにも感謝!ですね。

カフェスマイルに看板ができました!

先日の私の誕生日。院長室のスタッフの方からプレゼントをいただきました。開けてみると、筆を使って可愛く描かれた「Cafe Smile」の文字。

見れば見るほど味があって、字全体が笑っているように見えます。墨のちょっとカスレたところ、濃い部分と薄い部分、筆の勢い・・何度見ても飽きません。

彼女は、趣味の書道をさまざまな場面で生かしてくれています。病院にとって大切なお客さまをお迎えしたときに、見事な歓迎の垂れ幕を書いてくれたこともありました。

私は字が下手なので、羨ましい特技です!

春のメニュー

入院中の患者さんにとっては、食事は大きな楽しみですよね。私自身も20年ほど前に2ヶ月間入院したことがありますが、本当に食事を待ち遠しく感じたのを覚えています。

当院の栄養科では、患者さんに喜んでいただけるようメニューに工夫を凝らしています。カロリーや塩分に制約がある中で、管理栄養士と調理スタッフが日夜メニューを話し合っています。

入院中にも季節の感覚を忘れずにいていただくため、1ヶ月に一回、季節感を強調したメニュをご提供しています。今月は春の「桜ずしメニュー」。桜の花びらの塩漬けを使った本格的なお寿司です。患者さんにも大好評でした!

・桜ずし
・清まし汁
・鰆の塩麹漬焼き
・菜の花の辛し和え
・桜杏仁豆腐

5年後、10年後の私たち

看護部の新人さんたちが「5年後、10年後の私」というテーマで、それぞれの夢を発表してくれました。ひとつづつ目を通しましたが、どれも素晴らしい希望に満ち溢れています。

これから現場での勤務が始まれば、もちろん楽しいことばかりではありません。時には涙することもあるでしょう。そんな時には、今日同期たちと語り合った夢を思い出して欲しいと思います。

私もみんなに負けないように「日本一笑顔が溢れる病院」という夢を実現できるように、初心を忘れずに頑張ります!

桜並木の下で

新入職員オリエンテーションの合間の記念撮影。
病院の隣の桜並木は、ここのところの寒の戻りのおかげで、なんとか花びらが残ってくれました。みんなで震えながらの撮影でした。

やはり桜の花はフレッシュな新入職員に似合いますね。30数年前の新入社員も混じっていますが、ちょっと場違いかな?

新入職員歓迎会

新入職員の皆さんにはまず2日間の研修で、医療安全、院内感染予防、接遇などについて、みっちりとお勉強していただきました。

勉強のあとは、お楽しみの歓迎会です。各部署のチーフたちが準備して、お寿司や和洋中のご馳走が並びます。ジュースで乾杯!のあとは、部署や役職を越えて歓談が盛り上がりました。先輩になった2年生からの立派なエール、新人代表の初々しい抱負も聞けて、とても頼もしく感じました。

私もみんなをもてなしたくて、スペインから生ハム原木をお取り寄せ。カットしてみんなに食べてもらいました。4.5kgの生ハムがあっという間になくなり、みんなに喜んでもらえて大満足!でも頑張りすぎて今日は全身が筋肉痛です笑

新しい元号、新しい仲間たち

新元号「令和」が発表された本日、彩の国東大宮メディカルセンターは、新入・中途合わせて104名の新しい仲間を迎えることができました。

まずは診療部に入職された13名の先生方に、辞令をお渡ししてガッチリと握手です。きっと当院の診療のレベルをもっともっと高めてくれることでしょう。

続いて9名の新人研修医たち。先日顔合わせも済ませて、すっかり父親の気分です。ハイタッチで歓迎!

各部署の新人さんたちも名前を呼ばれて、初々しくお辞儀をしていきます。代表で挨拶した相談室の中山くんの立派なスピーチに、先輩たちからどよめきが起きました。

みんなで力を合わせて、令和時代の彩の国東大宮メディカルセンターを、日本一笑顔が溢れる病院にしていきたいと思います!

初心を忘れずに

昨夜は、4月から仲間に加わる研修医の先生たちとの顔合わせの会を開きました。先輩の研修医たち、メンター役を務めてくれる先生方、副院長たちや事務長も参加してくれて懇親を深めました。来週からの2年間の研修を、安心してスタートしていただけると思います。

医師免許を手にしたばかりの初々しい姿に、自分の30数年前を思い出します。今の気持ちを忘れずに、これから長い年月をかけて「いい医者」になってくれることを祈ります。自分もまた新たな気持ちで、医療に取り組んでいきます。

臨床研修指定病院として私たちには、社会からお預かりした彼らを、医療人として、社会人として立派に育てていく重大な責務があります。私も院長として、できる限りサポートしていくつもりです。地域のみなさまにも、ぜひ応援いただきたいと思います。

看護部1年生の発表会におじゃましました

桜の花もだいぶ開いてきましたね。昨年の4月に入職した看護部の1年生たちも、この1年でそれぞれの花を開かせています。今日は看護部各部署の1年生たちが、「この1年でできるようになったこと」を発表する会がありました。みんなそれぞれに、しっかりとした手応えをつかんだようです。

発表会のあとは、ピザやお菓子をつまみながらの懇親会です。僕も乾杯のスピーチをさせていただきました。4月にはまた新しい仲間たちがたくさん加わってくれます。一つ上のお姉さん、お兄さんたちが、しっかり面倒を見てくれることでしょう。

人間が最も強い幸せを感じるのは、自分の成長を実感した時だといいます。今は発展途上の若い人たちには、成長を味わえる、幸せを感じるチャンスがたくさんあるということです。みんなが毎日を充実して過ごしてくれることを祈ります。