5年後、10年後の私たち

看護部の新人さんたちが「5年後、10年後の私」というテーマで、それぞれの夢を発表してくれました。ひとつづつ目を通しましたが、どれも素晴らしい希望に満ち溢れています。

これから現場での勤務が始まれば、もちろん楽しいことばかりではありません。時には涙することもあるでしょう。そんな時には、今日同期たちと語り合った夢を思い出して欲しいと思います。

私もみんなに負けないように「日本一笑顔が溢れる病院」という夢を実現できるように、初心を忘れずに頑張ります!

桜並木の下で

新入職員オリエンテーションの合間の記念撮影。
病院の隣の桜並木は、ここのところの寒の戻りのおかげで、なんとか花びらが残ってくれました。みんなで震えながらの撮影でした。

やはり桜の花はフレッシュな新入職員に似合いますね。30数年前の新入社員も混じっていますが、ちょっと場違いかな?

新入職員歓迎会

新入職員の皆さんにはまず2日間の研修で、医療安全、院内感染予防、接遇などについて、みっちりとお勉強していただきました。

勉強のあとは、お楽しみの歓迎会です。各部署のチーフたちが準備して、お寿司や和洋中のご馳走が並びます。ジュースで乾杯!のあとは、部署や役職を越えて歓談が盛り上がりました。先輩になった2年生からの立派なエール、新人代表の初々しい抱負も聞けて、とても頼もしく感じました。

私もみんなをもてなしたくて、スペインから生ハム原木をお取り寄せ。カットしてみんなに食べてもらいました。4.5kgの生ハムがあっという間になくなり、みんなに喜んでもらえて大満足!でも頑張りすぎて今日は全身が筋肉痛です笑

新しい元号、新しい仲間たち

新元号「令和」が発表された本日、彩の国東大宮メディカルセンターは、新入・中途合わせて104名の新しい仲間を迎えることができました。

まずは診療部に入職された13名の先生方に、辞令をお渡ししてガッチリと握手です。きっと当院の診療のレベルをもっともっと高めてくれることでしょう。

続いて9名の新人研修医たち。先日顔合わせも済ませて、すっかり父親の気分です。ハイタッチで歓迎!

各部署の新人さんたちも名前を呼ばれて、初々しくお辞儀をしていきます。代表で挨拶した相談室の中山くんの立派なスピーチに、先輩たちからどよめきが起きました。

みんなで力を合わせて、令和時代の彩の国東大宮メディカルセンターを、日本一笑顔が溢れる病院にしていきたいと思います!

初心を忘れずに

昨夜は、4月から仲間に加わる研修医の先生たちとの顔合わせの会を開きました。先輩の研修医たち、メンター役を務めてくれる先生方、副院長たちや事務長も参加してくれて懇親を深めました。来週からの2年間の研修を、安心してスタートしていただけると思います。

医師免許を手にしたばかりの初々しい姿に、自分の30数年前を思い出します。今の気持ちを忘れずに、これから長い年月をかけて「いい医者」になってくれることを祈ります。自分もまた新たな気持ちで、医療に取り組んでいきます。

臨床研修指定病院として私たちには、社会からお預かりした彼らを、医療人として、社会人として立派に育てていく重大な責務があります。私も院長として、できる限りサポートしていくつもりです。地域のみなさまにも、ぜひ応援いただきたいと思います。

看護部1年生の発表会におじゃましました

桜の花もだいぶ開いてきましたね。昨年の4月に入職した看護部の1年生たちも、この1年でそれぞれの花を開かせています。今日は看護部各部署の1年生たちが、「この1年でできるようになったこと」を発表する会がありました。みんなそれぞれに、しっかりとした手応えをつかんだようです。

発表会のあとは、ピザやお菓子をつまみながらの懇親会です。僕も乾杯のスピーチをさせていただきました。4月にはまた新しい仲間たちがたくさん加わってくれます。一つ上のお姉さん、お兄さんたちが、しっかり面倒を見てくれることでしょう。

人間が最も強い幸せを感じるのは、自分の成長を実感した時だといいます。今は発展途上の若い人たちには、成長を味わえる、幸せを感じるチャンスがたくさんあるということです。みんなが毎日を充実して過ごしてくれることを祈ります。

美味しいスイーツでほっこり

緩和ケア内科の馬場部長が、美味しいプリンを持って院長室に遊びに来てくれました。
神戸のフランツさんというお店だそうですが、濃厚な味わいなのにあと口が爽やか。今まで食べたことないくらいの美味しさでした。

馬場部長は当院のスイーツ男子としていろいろと美味しいお店をご存知で、スタッフにも時々差し入れをしてくれているそうです。いつも穏やかな笑顔で、私もお話しするだけで癒される存在です。きっと患者さんにもスタッフにも、たくさんの癒しを提供してくれてると思います。

忙しい毎日で心が乱れることもありますが、今日は美味しいプリンと馬場先生の癒し効果で、少しほっこりすることができました笑

緩和ケア研修を主催しました。

今年も当院緩和ケアチームの主催により、「緩和ケア研修」が開催されました。他院の先生を含めて10名の参加者が、講義、ワークショップ、ロールプレイングなどを通じて、がん患者さんへの向き合い方を学びました。

私も参加させていただきましたが、プログラムの内容が充実していて、またスタッフによるサポートもスムーズで、非常に楽しい1日でした。

「がん診療」を柱の一つとする当院にとって、「緩和ケアチーム」はとても頼もしい存在です。高い知識と技術、そして温かい心で、患者さんの不安に寄り添い、痛みや吐き気を和らげてくれる緩和ケアチーム。ますます活躍してくれることを期待しています。

備えよ常に

昨日、定例の防災訓練を開催しました。
私にとってこの病院での訓練は初体験でしたが、200名近い職員が真剣に参加しており、笑い声などだらけた雰囲気も皆無なことに、職員たちの防災意識の高さを実感しました。

病院はデパートなどの商業施設と違い、自分で動けない患者さんもたくさんおられます。その分、災害に対する備えは万全でなければなりません。普段の業務の中でも「今火災が起こったらどう動く?」「今停電したら」「今地震が起こったら」という意識を持つことが必要です。

当院は最新式の非常電源装置を完備し、他の病院と比べて数倍の燃料を備蓄しています。食料や水、薬品の備蓄も、最悪の状況を想定して準備しています。これからも常に危機感を忘れずに、災害対策を行っていきたいと思います。

卒業おめでとうございます!

先日、上尾中央看護専門学校の謝恩会にお招きいただきました。
この春に私たちの仲間になってくれる8名の卒業生の皆さんと、楽しくお話しすることができました。

みんな優しくて素敵な笑顔で、一緒に働けるのが楽しみです!これから楽しいことも辛いこともたくさんあるでしょうが、仲間を大切に、患者さんに笑顔になってもらうことを第一に、ゆっくりと成長を楽しんでほしいと思います。

彩の国東大宮メディカルセンターは、この春に94人の新入職員をお迎えします。私たちには、社会からお預かりしたこの大切な94人を、医療者として、社会人として立派に育てる重大な責務があります。自分自身も一人の父親として、新入職員たちのご両親さま、ご家族さまに安心していただけるよう、目を配ってまいります。

応援のほど、よろしくお願いいたします。